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調査研究の部屋

生きる場の今と未来を問うことから

日本の社会科ワールドに挑む

現代的課題への問い➡社会事象の多様化、多元化、可変化への対峙拙稿一覧

現代的課題への問い➡社会事象の多様化、多元化、可変化への対峙
テキスト・サブテキスト(拙稿等)一覧

1.テキストとサブテキストについて

 1)テキスト(学習の手引き)
  ◆『人口減少時代の家族・学校・地域・社会
   ~生涯にわたる学びと教えの新たな可能性を求めて~』
   馬居・角替共編著 NSK出版 A5版394頁 定価3000円+税
       表紙  ●中表紙、はじめに、目次  ●特別寄稿
    ●おわりに 謝辞 執筆者一覧、編著者紹介、奥書
    
  ★小中高学習指導要領「総合的な学習(小中)・探求(高)の時間」解説
    総合的な学習(探究)の時間:文部科学省 (mext.go.jp)
 
 2)サブテキスト(補助教材)
     (1)原点への問い
  1-1原点から問い直す生活科の未来ー誕生期の活動で学んだこと
  1-2新しい子どものとらえ方・生かし方(社会学の立場から
  1-3新学力観で学校が変わる
  1-4「楽しい学校」-21世紀の学校像を求めて-

 (2)今を知るために
  2-1今、人気を誇る「ONE PIECE」の魅力
  2-2テレビドラマが描く教師像の変遷にみる学校教育の虚実
  2-3特撮怪獣ブームがもたらしたものは
  2-4他国との関係から考える「近現代史と政治」授業化のポイント 

 (3)未来のリアルへの対峙を
  3-1子どもの現実― 超少子社会を生きる
           男女の自立への道を拓き開くために―
  3-2教科からみる高校教育改革の課題

  3-3人口減少による地域と社会の変化と学校教育の課題と可能性 
  3-2新学習指導要領が描く授業者の情景 
  3-3「子育て事情・子育て支援」の動向について

2.課題研究の方法とモデル

 1)課題研究の方法
 (1)研究テーマを設定する際に考慮してほしいこと
   ➀メンバー個々の課題意識と専門性を喚起・交錯する問題群の列記
   ➁現代的課題重視:超少子高齢・人口減少、SDGs、Zerocarbon、
   DX digital-transformation  Diversity&Inclusion など・・・
   ③学習対象者の
学校種(小・中・高)配慮事項
   (
外国にルーツ、特別支援、地域性など)の確認を忘れずに    
 (2)研究を進める際に手掛かりにしてほしいこと
  ➀専門領域を超える構想(希望・夢)の豊かさを楽しむ
  ➁複眼的思考で収集した情報から独自の物語(story)を紡ぐ
  ③現代的課題の解決(探求的⇒探求)の方向を予見する
  ④テーマ設定から探求方向(goal)までの紆余曲折、
喜怒哀楽、
   試行錯誤の過程の記録を整理(story)⇒PPTシートに描く
            (注記:PPT=パワーポイントの略称)
(3)授業実践の可能性を求める素案を新たな物語の予告編に
     ➀グループメンバーの卒業校を舞台に
  ➁あるべき授業の場面を描く予告として⇒
PPTシート数枚に
  ★PPTシートの特性を活かす文字、図表、イラストでの遊びを

2)課題研究のモデルとして
  ◆静岡大学在職時の社会科教育法Ⅳにおける作品から
(1)馬居研究室の学生の作品から(2012年度)
 1-1卒論を視野に:近隣諸国条項と教科書問題 社会科教育法Ⅳ 
 1-2現代的課題を視野に:
  教材研究:新たな農業教育の提案 社会科教育法Ⅳ 2012.10
  小学校第5学年社会科学習指導案:農業ってこんなにすばらしい!  
(2)時代と社会をみる(見、観、診、看)ために
 2-1◆戦後システム改編図
 2-2子どもの現実
   2-3女性の就労と日本社会の課題:日本教育社会学会発表から
  ➀西本裕輝:母親の働き方が子どもの進路意識に与える影響と
          コロナ禍におけるその変化

  ②馬居政幸:職から離れた親が支える学力の陥穽
 2-4 防災教育の視座
   教材研究:3.11と社会科
    学習指導案:東日本大震災の-減災・復興と防災の視点から-
    教材研究補充:地理・経済ゼミ教材研究
   2-5 特別支援教育の視座
  ◆通級指導教室の役割と通常学級における発達障害を抱えた
   児童生徒への対応について

3)課題研究の表現 (内容の整理、PPTでの表現、発表様式)の
  手がかりに
(1)研究学会での発表
 1-1 日本子ども社会学会第26回大会発表PP
  なぜ静岡は小学校が低く、中学校が高いか
学力調査の及ぼした
         影響に関する研究(3)~沖縄・静岡の状況から~

 1-2 日本生活科総合的学習教育研究学会福岡大会発表PP
   少子高齢・人口減少社会を支える子を育む
         生活科・総合的な学習の時間の課題(2)
(2)研究報告・雑誌への寄稿・・・
 2-1 社会科の初志をつらぬく会『考える子ども』2021年7月№407
  子どもの現実― 超少子社会を生きる
        男女の自立への道を拓き開くために―
 2-2中央教育研究所研究報告『人口減少問題と教育実践』(報告書全文)
  (馬居執筆章「人口減少による地域と社会の変化と学校教育の課題と可能性」) 
 2-3日本子ども社会学会紀要『子ども社会研究』第23号2017年
  馬居政幸子育て事情・子育て支援」の動向について
 2-4 明治図書『社会科教育』連載  2016 年 4 月号~2017 年 3 月 
  馬居政幸「現代社会の課題と社会科授業デザイン」1~12 
 2-5 静岡出版文化会『教師の広場』第176号2014年6月
  馬居政幸「命の大切さ」を育む教育のための三つのステップ
 2-6尾崎行雄記念財団『世界と議会』第479号2004年4月
  馬居政幸「不安の現在を希望の未来に―少子高齢社会を拓く鍵」

2025年12月5日

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